「家庭でできる犬の口腔ケア」聴講しました

  • 2016.05.27 Friday
  • 23:52
 獣医師で人の歯学博士でもある林先生の公開講座を聴講しました。
 犬の歯周病とはどういうことか、なぜ歯周病になるのか?
 口臭が起きているときはすでに歯周病だとか。
 堅いモノを噛ませても、歯が折れるリスクはあっても
 歯が強くなることはないそうです。
 (歯ではなくアゴの筋肉が丈夫になるのだろうか?質問しそびれました)
 想像通り、ガムやシートなどでの歯磨き(した気分)は
 歯垢が取れていないばかりか、歯垢が歯茎方面に押しやられて
 歯周病になることも! おそろしい〜きゃー

 星 飼い主さんに「無麻酔の歯石取りは安全ですか?」 という質問をよくいただきます。
   答えは「キケンです」
   そもそも、獣医師以外が歯石取りをするのは違法行為です。
   「アメリカの資格取得」← 日本国内は日本の獣医師法が適用です。アメリカの法律は適用されません
   「人の歯科衛生士の資格所持」← 「犬」は「人」ではありません

   
   歯磨きは誰でもできる「予防」、歯石除去は獣医師免許が必要な「治療」です。
   スケーリングする時の道具は、「刃物」です。
   そのようなものを使って、素人がガリガリやるリスクはかなり大きいと思います。
   歯が全部抜け落ちてしまった犬の症例を市内の獣医さんからお話がありました。
   飼い主がどのような意識や知識を持っているかで、犬の健康状態や生活の質(QOL)は大きく異なります。
   どうか、「無麻酔=体に優しい」を鵜呑みにせずに正しい判断をして欲しい願っています。
   
 
 

「イヌの知性の進化」聴講しました

  • 2016.04.26 Tuesday
  • 18:02
       

以前、イヌの行動調査で我が家にお越しくださった時にご縁がつながり、
今は先生として教鞭をとっていらっしゃる、帝京科学大学の今野晃嗣先生よりご連絡をいただき、
4/25(月)、上野原キャンパスに先生の講座を聴講しに行ってきました。
今回は大学のアニマルサイエンストピックス という公開授業で、
一般の人も大学生と一緒に聴講することができ、動物関連の沢山の講座が開講されています。

先生のお話は、イヌの認知の世界を、物理的な世界と社会的(生き物)の世界とに分けた時に、
どのようにイヌが感じて過ごしているのか、というお話でした。
見える色や、聞こえる音の周波数、視力や可視範囲などと共に、
イヌが人の指さし行動に敏感な理由や、自分でできない時(箱に入ったオヤツがとれないなど)
ヒトにアイコンタクトする理由など、沢山の動画で解説がありました。
(ちなみに、チンパンジーもオオカミもヒトの指さしは意味が理解できません)
動画には、行動調査で目の前で見た時のこともあり、
研究結果を聴講できたことや、トレーニングに生かせることを見つけられたのが
大きな収穫となりました。

5/13(金)には千住キャンパスで今野先生の講座が聴講できますので、ぜひ、お申し込み下さい!
詳しくはコチラ

ブランとロダンが研究協力したことはブログ内、犬のセミナーや研究協力のことに一部載せていますが
各調査協力の募集は終わっていますので、ご了承下さい。

歯科学の聴講が始まりました

  • 2016.04.14 Thursday
  • 22:30
         
動物歯科学の聴講が始まりました。先生は有名な林一彦先生。
「抜糸は歯の安楽死」とおっしゃっていました。確かに…。
今までお伺いした飼い主さん宅では歯周病で歯を抜いた犬が何頭もいて、気になっていたので
歯の知識をしっかり持って飼い主さんには歯磨きについて今以上にお伝えできるようにします。

また獣医師でない人が気軽にペットショップやトリミングサロンなどで
「無麻酔歯石除去」するのは違法行為とのこと。
プラークを除去するのは予防ですが、歯石除去は「治療」に当たるとのお話でした。
そのようなところで無麻酔で歯石取りして、歯茎の炎症を起こしたり、
数週間後に歯が抜けてしまった犬の例などを、お付き合いのある獣医師から報告をいただいています。

 
歯石を取る時の方法の選択も大事ですが、
まずは、歯石を作らないことが、安心で安全なのではないかと考えています。


大学生と同じ教室で大学の授業を受けるのはとても新鮮で、しっかりやらねば!
と、肝に銘じました。

グループレッスン開始、ロダンのノーズワークに続き、今年の新しいチャレンジ その3です!

追伸:
その4が5月下旬くらいに報告できるかも!

やさしい「犬の遺伝学」セミナー

  • 2016.04.09 Saturday
  • 23:53
 「イヌつながりの会」が主宰するセミナー聴講してきました。
 doc actually でお馴染みの尾形聡子さんとアルシャー京子さんのお話。
 遺伝についてや、遺伝病、気質に関する遺伝の事が中心のお話で、
 染色体ついては本当にわかりやすい内容でした。
 また、胎児の時に母犬が過ごす環境が子犬に影響したりすることを考えると
 どういう繁殖をされたかわからない犬を店で「買う」ことはしたくないし、
 遺伝子検査を海外にだしていて健全な犬をブリーディングしている
 ロダンの犬舎はホンモノのブリーダーだとつくづく感じました。


 大ファンのアルシャー京子さんとカメラ
 久々にお会いしたのですが、本当に気さくな方で
 ブランのこともFacebookを通じてご存じで、
 お話をする時間がありました。
 アルシャーさんのセッションでは気質の種類や遺伝しやすい気質など、
 トレーニングではどうにもできない部分もあることを知りました。
 犬を家族に迎える時、育つ環境や繁殖がどのようにされているのか
 迎える側はしっかりと把握することが大切だと思います。
 そして、捨てない人、捨てられない犬が増えますように。
 (横浜市動物愛護センターにて)
 
 

プロドッグトレーナー向けセミナー開催しました

  • 2016.03.31 Thursday
  • 23:18
 プロドッグトレーナー向けのセミナーを、
 イヌの行動学の分野で大学で教鞭をとっていらっしゃる先生に
 開催していただきました。
 聞きたい内容のセミナーがしょっちゅうあるかといえば、そうでもなく、
 だったら自分で開催! 少人数制にして今回は公募しませんでしたが
 出張トレーニングで生計をたてているトレーナー15名が集まり、
 「イヌのストレスとトレーニングの関係」「所有性攻撃の見解と対処」
 について、かなり濃い内容のQ&A式のセミナーでした。
 学者さんとしての立場でお話いただき、新しい見知となりました。

 星 H先生、ありがとうございました。
   沢山の記述があるハンドアウトもご用意いただき、
   動画による解説も沢山あり、わかりやすかったです。
   次回は6月にお目にかかることを楽しみにしております!

「イヌの品種特性と問題点」聴講しました

  • 2016.02.25 Thursday
  • 01:59
 まばたきもしたくない位、聞き逃したくない楽しい内容でした!
 イヌの小型化や単頭種を作ったことによるイヌへの負担、
 初めて耳にした「家畜変性」によるイヌ(他の動物も)の毛色、
 レトリーバー種のソフトマウスといわれる口の形状と役目、
 親犬にかなりの負担があるのではないかと思う
 豆柴(という犬種はないが…)を作るために取られている繁殖方法。
 などなど、盛りだくさん! 先生がホワイトボードに書く
 イヌの絵がとても特徴を掴んでいてすごく上手でした。
 続きを聞きたくなるセミナーでした。

動物愛護センター見学

  • 2015.10.13 Tuesday
  • 23:05
 東京都動物愛護センター多摩支所に行ってきました。
 センターの業務概要と収容動物の現状の説明後、
 収容犬舎へ担当職員の方と一緒に入り質問等にも答えていただきました。
 収容期間は7日。この状態でよくぞ立っていられるというガリガリの犬や、
 なんで、こんな老犬が…という、本当に悲しくなる情景でした。
 温度管理はされているものの犬舎は1頭ずつ仕切られていますが、
 床はコンクリートのみで、居心地の良い毛布やベッドはなく、
 トイレシートなども置かれていません。


 (写真はふれあい犬がいる敷地)
 殺処分持ち込み理由の半分近くが飼い主の高齢化、
 健康や経済に関する事情で持ち込まれる理由を占めているとのこと。
 犬自身の問題としては咬みつき(殺処分理由の11%)でした。
 でも、これは犬の問題ではなく、飼い主の飼育方法や扱いによるもの。
 結局、人間の都合で殺処分されます。
 殺処分方法はガス、もしくは注射で、城南島の支所で行われているそうです。
 


 (写真はふれあい犬。君たち、生きていられるお役目があってよかったね…)
 猫の殺処分数は深刻で餌やりや不妊手術をしていないことなどにより
 多くの子猫の命が消えていきます。 統計資料はコチラ
 収容は、犬、猫、うさぎ、あひる、鶏に限られていて
 野生動物やは虫類は対象外。迷子になった時に必要なのは、
 目視できる鑑札や迷子札があれば早く返還されます。
 一方、迷子で収容されても、飼い主が引き取りに来ないケースが
 多いそうです。意図的に捨てているのか…。考えさせられる見学でした。

星 保護団体がいくらがんばってセンターからの引き取りや里親捜しをしても、
  捨てる飼い主を減らさないと殺処分はなくならないと思います。
  動物を飼う前に、終生飼育をするのにどれだけの体力、労力、時間、経済力が必要なのか、良く考えてから迎えて欲しいです。
 

ペット同行避難訓練

  • 2015.10.12 Monday
  • 23:49
 アタクシの足元で待機中のロダン選手。
 本日は、ペット同行避難訓練に参加。
 周りには沢山の人と犬がいます。
 実際の避難の時は避難所に沢山の知らない人や犬、
 見たことのない景色になっています。
 また、避難する時に人と一緒に落ち着いて歩けるか
 こちらも訓練の内容に入っていました。

 今まで避難訓練の話しを聞いた中では、
 クレートトレーニングや吠えないことなど
 躾けの話しが多くありました。
 が、今回は、ケージ内で排泄してしまった場合、
 どのような手順で消毒を含めた清掃をするのか、
 また、ベビーパウダーを使って
 汚れてしまった犬の毛をキレイにするかなど、
 初めての体験がありました。
 

 避難所では飼い主と同じ敷地にいても飼い主が見えないなど
 不安行動やストレスなどにより
 リードを食いちぎってしまうことがあるそうです。
 なので、金属製の鎖のリード(係留)を用意しておくのがお勧めとのこと。
 昭和時代の外飼いの犬を思い出してしまった…。
 お土産は、排尿を流す時に水に入れると
 かけた時に尿のphが調整できて土壌に影響が少なくなる液体や
 ウンチ袋、迷子札など、沢山のアイテムと知識がお土産になりました!
 

オモチャで楽しく遊ぶ

  • 2015.10.11 Sunday
  • 23:29
 クレート待機のロダン選手、出番待ち。
 オモチャで楽しく犬と遊ぶワークショップに参加してきました。
 各参加者は自分の犬と遊んでいるところを動画に撮ってもらい、
 他の参加者がその人の犬とどのように遊んでいるか、
 犬がどんな様子なのかを発表していきます。
 犬が遊びの最中に見せているサインについて、
 飼い主の動作や姿勢についても解説がありました。
 

 ワークショップ参加の楽しみでもあった、
 手作りロープおもちゃの作成。
 犬が見えやすいといわれている、黄色と青の2色を選んで、
 ぶきっちょのアタクシもがんばってアミアミしましたよ手
 編んでいる最中に手のニオイがついて、
 より、アタクシを認識してくれるかな?
 ブランとの関係のように、ロダン選手とも阿吽の仲になるのは
 まだまだ修行中の身であります。
 
 

日本臨床獣医学フォーラム

  • 2015.09.28 Monday
  • 23:22
 9/26,27 ホテルニューオータニで行われた
 フォーラムに行ってきました。
 全国の獣医師や看護師が集まる、大きな学会です。
 一般の人も聴講できるコマがあります。
 今年は高齢動物にフォーカスされた内容でした。
 
 ペットの高齢化が進んでいて、犬については
 飼育投数の半数以上が7歳以上といわれています。
 小型犬と大型犬では寿命や歳をとる早さが
 少し異なりますが、小型犬では7歳では
 シニアとはいえないような気がします。
 個人的には、小型犬は10歳位、大型犬は8歳位からが
 シニアのイメージ。
 高齢になって、若い時とカラダやココロの変化がでてくると、
 以前はできていたけどできなくなることや、
 やったことないけど、老後に向けて必要な
 トレーニングなどがあります。
 ブランの介護を通じて思うところが多々あるので、
 聴講したことと照らし合わせると、
 飼い主さんに伝えたいことが山ほどあります。
 
 
 そして、どうか、一緒に暮らしている動物たちが
 どんな姿になっても、最期の一呼吸まで一緒にいてあげてほしいです。
 
 

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